朝の雪化粧

 今年の寒さが身にしみると思っていたら気象予報士が「寒気団が居座って今年は春が遅い」と言っていた、寒く感じるのも歳のせいでもなさそうだ。
 カーテンを開きベランダから見る雪景色の美しさ、雪を見ると子供の頃を思い出してもImg_2170外に出る元気もなく写真だけ撮って雪見しながらの朝食になった。今日は月一回の生涯大学卒業生学習会で千葉市民会館まで出かけなくてはならない。
 青空の下、滑りやすい雪道で幼い子供が雪をかき集めている姿が可愛い。見ている若い母親たちの笑顔もまぶしいほど雪に映えていた。
 JR千葉駅から徒歩5分、平均70歳くらい1000人の卒業生が会場に向かって歩く姿も壮観?、元気な高齢者の群れとすれ違う人達にはどう見えるだろう・・・?
 胴上げ、騎馬戦、肩車、と50年後には働く世代ひとりで高齢者一人を背負うことになる少子高齢化社会の到来が現実なのに国会は熟議もせずに相変わらず混迷つづきのままだ。こんな国会議員しか選べない国民の不甲斐なさを反省しながら年金生活者の肩身も狭くなる思いだ。
 今年の寒さは心身ともに身にしみる寒さになってきた。
 春の訪れは遅いという、せめて元気で暮らすことで高齢者医療費の増大を食いとめるくらいしかできないのが情けない・・・。
 
 

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コダック破綻!

 内視鏡(胃カメラ等)で世界のトップブランドを誇るOLYMPUSがバブル期の資産運用の失敗で1300億円超の損失を隠したままだったことが発覚して信用失墜、歴代の役員が刑事責任を問われている。
 前任のウッドフォード社長の突然の解任から明らかになった日本企業の経営統治に日本的な古さが表面化して株式市場からも不信感をもたれてしまった。
 Img_2165私が初めて買ったデジタルカメラがオリンパス、初孫が生まれたときに買ったのは15年も前のこと、世界一のブランドイメージが低下してしまうこともさみしいものだ。
 年末の買い物で、レジ行列待ち横の写真店の片隅に無造作に置かれた単三電池4本100円が目に留まる、Kodakの赤い文字と安い値段を気にしながら購入した。フィルム写真の知識の浅い私でも子供の成長記録を撮るためフィルムを買うとき黄色いパッケージのKodakと緑色のFujiフィルムが並びKodakが高かったことを覚えている。フィルム需要の急減する時流に抗しきれず名門企業の破綻してしまったことを知り驚いた。
 カラーフィルムや小型カメラ、デジタルカメラの開発など世界のカメラ・映像文化の草分け的なアメリカを代表する優良企業だった。
 数年前まで世界シェアNO.1だった日本の液晶テレビ技術も、あっという間に韓国製品に追い抜かれる時代、FUJIFILMが化粧品を開発販売する時代を驚いてなどいられないほど、時代の変革スピードは実に早い・・・。

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銀座で牛丼

 行列する飲食店の人気をあおる「食べログ」のやらせが問題になっているという。
 雑誌、テレビ、新聞などで評判の店舗や商品を大げさに紹介するビジネスが、携帯端末器(スマートホンなど)の急速な普及によって誰もが簡単に情報発信できることを悪用?されたものらしい。残念ながら便利なネット社会が進むほど情報の信頼性を疑ってみる習慣を身に着けておくべきで、たとえば繁華街で客引きの真偽を見分ける目をもつのが社会人の常識だと心得ておくべきだ。
 久しぶりで休日の銀座通りを歩いた、欧米の有名ブランド店通りを過ぎて大通りを曲がるとリンゴの看板のアップル・ストア店内は大混雑、たくさんのタブレット端末機(iPad)に触Img_2167れながら質問する客にテキパキと説明する若い店員もさわやかだ。
 いつでも持ち歩き、使いたいときに見られるインターネット・ビジネス仕事・ゲーム・カメラ・映画・電話、など便利なタブレット端末に触れて再確認できた、『でも時間のある自分には手持ちのパソコンで十分・・・』と思いながら店を出た。
 自室でパソコンに向かってすべができる今の自分、通勤電車、商談中や昼食時に見る必要もない自分が幸せなのか、それとも・・・?
 有名宝飾店から出てきた幸せそうな若いカップルを横目に遅めの昼食は久しぶりに吉野屋の牛丼を食べながら、時計を気にしながら食べた現役時代の昼食を思い出す。あの頃と味も値段も変わらないことが懐かしい、ひとり銀ブラの休日だ。

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スポーツで日本元気!

 食卓に山盛りのお節料理も食べ盛りの孫たちが箸をもつとまたたく間に片づく様子を見ていると頼もしささえ感じてしまう旺盛な食欲だ。とはいえ雑煮の餅も入らないほど満腹になった孫たち、私の子どもの頃は兄弟で餅の数を競って食べたことを覚えているがあの頃は料理の種類も少なかったことを懐かしく思い出した。
 妻が準備したお年玉も渡すのは家長?(私)の役目、一人ずつ手渡しながら一言、神妙顔の孫がすぐに笑顔に変わる我家の正月行事のひとこまだ。
 今年は最年少の孫息子が小学一年生、高校受験の孫娘の身長が私と同じ、孫たちの成長を見届けるためにもこれからも元気でいなくては・・・。
 朝からお節料理、燗酒を飲みながらテレビで箱根駅伝を観戦して過ごした正月は予想した通り体重も2㌔程増えてしまった。2本の酒でほろ酔いしてしまう酒量はさらに衰えてい1るのに目の前の重箱を見ると、つい箸を出してしまう意志の弱さを反省する。
 気分を切り替えて今年初めてのスポーツジムで肉体に気合いを入れる。早足ウォーキング、筋トレ、水泳で2時間は息切れしても気分爽快、頬に北風を感じながら自転車の往復で正月気分を吹き飛ばしてきた。
 2012年はロンドン五輪の年、日本中を元気にしてくれた「なでしこジャパン」、FIFAが年間最優秀選手に澤選手、最優秀監督に佐々木監督が選ばれ表彰された。
  今年もスポーツで日本中を元気にして欲しい。
 
 

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今年もよろしく・・・

 大晦日の紅白を観ながら年越しそばを食べて除夜の鐘、朝寝坊して元旦のお屠蘇を妻と二人でImg_2153_2祝う。子どもたちと賑やかに囲んだ頃のことを思い出しながら「二人で静かに食べるおせち料理もまんざらでもないなぁ」と話しながら小さな幸せを思う・・・。
 昨年は経験したことのない原発事故が引き起こした未曾有の大災害は多くの被災者の人生まで寸断してしまった被災地のことなど思うと気軽に『明けましておめでとう!』とも言えず『今年もよろしく』程度の心境の新年です。
 空疎な政争で迷走したまま越年した永田町は新年も視界不良のままの幕開け、明るい展望も見えないままです。
 日本のエネルギー政策はどうなる?、社会保障と税の一体改革のゆくえは?、進まない行政改革は?、震災復興?・・・、出口も見えないままトンネルを歩かされる国民は辛いものです。
 テレビ討論会で、このまま政争がつづくと新しい枠組(政党再編)で総選挙もある、と断言していた話が耳に残ります。
 重苦しい気分の正月ですが午後から我家のささやかな新年会です。元気な孫たちの成長に驚くたびに、自分の歳(老い)を思い知らされます。
 恒例のNHK番組「ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサート2012」で少し心が癒されました。今年もよろしく・・・

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年末に思う・・・

 年末の気圧配置が冬型になって北国は雪景色になった。昨年に比べて今年の冬が寒く感じるのは年齢?、節電で押入れにしまってあった暖房器を出して冷暖房なしの暮らしも8年目で終わりそうな寒さの年末・・・。 
 小掃除(大掃除ではない)を済ませて身の回りを片づけ、ほこりをかぶっていた古い本やノートも思い切って処分すると気持ちはすっきりした。しかし永年の思い出のカケラまで捨ててしまったよう気もするが・・・。
 「来年こそ思い切って年賀状は止めようかな?」と、思っていたのに数通の喪中はがきを受けとり今年も書くことにした。いずれは減るのだから、とポストに投函しながら自分に言い聞かせた・・・。
 永年、手帳を持ち歩く習慣はリタイヤしてからもつづけてきたが、今年の手帳には白地が多いことに気づき、来年はどうしようかと迷いながらも新しい手帳を買った。引き出しにある40数冊の古い手帳で「自分史」を書きあげるつもりで・・・。
 
 民主党が「コンクリートから人へ」の選挙公約をあっという間に破棄、八っ場ダム工事が再開することになった。2年半前の劇的な政権交代は夢だったのか。空虚な政争劇の繰り返しを見ていると大阪都構想で大躍進した橋下大阪市長の剛腕(実行力)ぶりを思い出してしまう・・・、今の政党ではどうにもダメだ、強力なリーダーの出現を期待する国民が増えるのではないだろうか・・・。
 来年がどんな年になるのか灰色気分のままの年末は記憶にない。希望に満ちた明るい年にはなりそうもないのが残念だが・・・。

 

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公務員ランナー!

 ベランダの外は紅葉、遊歩道の落ち葉を掃き集めても焚火はダメ、”ごみ袋”で収集車に出さねばならないのは趣もない、たき火で焼き芋を食べた子育て時代は遠い昔の思い出だけになってしまいそうだ。
 被災地周辺では原発事故の影響で枯葉の焼却灰の処理にも気をつかうと聞くと、童謡「たきび」も過去の歌になってしまったようで寂しい。
Img_2150_3 福岡国際マラソンで川内選手(埼玉県職員)24歳が日本人最高の3位入賞で来年のロンドン五輪代表に名乗りを上げた。平日は出勤前に近所の公園でジョギングして、県立春日部高校の事務職員として普通に働いていると知って2度ビックリです。
 笑顔で律儀な態度であいさつする好青年が1人で練習して大会に出場した結果が五輪代表候補選手、実業団チームで特別指導をうけて走った選手を追い抜き快走した翌日には職場の事務職員として勤務している姿も清々しい。
 春日部市は私が結婚して15年暮らした懐かしいところ、春日部駅周辺に田園風景が残っていた頃だったことを思い出すといっそう親近感が増してきた。
 もしロンドン五輪で走ることになったら・・・、そしてメダルでも手にすることになったら・・・、と思うだけでも楽しくなる日本代表の公務員ランナーだ。
 特別なチームにも所属せず単身で調整しながら走りつづけるマラソンランナー、川内選手の活躍を期待を込めて応援したい。

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”真珠湾”から70年・・・

 NHKスペシャル『”真珠湾”から70年』が2夜連続で証言ドキュメンタリー、日本人の戦争が放映された。すでに年老いた(80歳前後)生還兵士の生々しい証言映像をテレビの前でじっと見つめてしまった。
 第一回「沈黙を破る涙の告白、泥沼の中国アジア戦線、捕虜になるより死を」、第二回「太平洋・絶望の戦場、飢餓と集団投降・特攻、誰が兵士を殺したのか」。
 サブタイトルを見ただけでも凄惨だった戦場の実写映像と老兵士の苦渋に満ちた表情、語りながら当時を思い出して嗚咽してしまう姿がすべてを物語る2時間余の放映時間はまたたく間に過ぎてしまった。
 戦争は人間を不幸にすると誰もがわかっているのに、世界のどこかでいまも戦争が行われているのは何故だろう、人間の愚かさを思う。
 兵士も人間、家族も恋人もいるのに・・・。
 父が西部ニューギニアで戦死したのは私が3歳頃だったと小学生になって母親から教えられた。軍服姿の写真でしか記憶のない父の遺影に毎朝コップの水を供えて手を合わせはじめたのは自分が父と同年齢になったときだと記憶している。
 補給路も絶たれて餓死状態の凄惨な戦場の映像から目をそらしたくなる場面も数回、父がこんな状況の中で惨死したのかと思うと胸がつまってしまった。
 あらためて平和について考えさせられたNHKらしい番組だった。
  

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大阪維新!

 将来の夢はプロ野球選手、GYマークの野球帽をかぶって遊ぶ子どもたちが広場にあふれていた少年時代が、いつの間にかプロ野球人気が衰えて町で野球帽の子どもも見かけなくなった。低迷する巨人軍の2012年度の人事が決まりかけたというGM清武氏に対して「聞いてない!」とナベツネ読売新聞オーナーの”鶴の一声”に球場外、新聞紙上でのドタバタ騒ぎが表ざたになり誰もが驚いた。
 清武氏「プロ野球は誰のもの」vsナベツネ氏「巨人軍は俺のもの」で訴訟沙汰になるという騒ぎに周囲はシラケ気味、怪物が遠吠えしながら時代が変わってゆく中で巨人軍の人気も凋落するばかり、読売グループもイメージダウン・・・。
 日本中の注目を集めた大阪ダブル選挙(府・市首長)が「大阪都」構想を掲げた”維新の会”の圧勝で終わった。「大阪都実現のため、これからがスタートだ!」と”激”を飛ばす橋下市長のリーダーシップには”頼もしさ”と”危うさ”が入りまじるが大阪の若者票を集めた人気は新しい時代を予感させる出来事だ。
 『行政の無駄を無くす!』と宣言して既存政党、財界や労働組合の支援を受けずに圧勝した知事と市長は新しい時代の政治の幕を開いてくれそうだ。
 あわてて〝維新の会〟にすり寄る政党幹部の表情も不安顔、民主党と自民党の違いも見えにくくなってきた。
 国会の迷走ぶりに閉塞感をつのらせる国民の心に明るい希望を示してくれる市民政党『日本維新党』でも出現しないかなぁ、と政界再編の夢を見た。

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バッタの環境?

 幸福の国ブータンから若く美しい国王夫妻が国賓として来日された。
 「国民総幸福(GNH)」で話題のブータン国王夫妻が訪問する先々での優しいしぐさや温かな笑顔は見ているだけで心癒される。はにかみながら手をつなぎ控え目に微笑む王妃の姿も幸福そのもの、見ている私たちも幸せにしてくれそうな笑みを日本中にふりまいて、おとぎの国ブータンへ帰って行ってしまいました。
Img_2119s_2 初冬の日差しの中、ベランダで干し物している妻が「バッタが飛んできた!」と大声で教えてくれた。
 ベランダの外は芝生と雑木林、四季折々の野鳥や虫たちを見ることはあってもベランダにバッタがやってきて、じっとしているのも珍しい、カメラを近づけても逃げずに日向ぼっこでもしているようだ。身近な紅葉ももうすぐ始まりそうな気配を感じながら静かな昼下がり・・・。
 突然、ニュースで『福島・伊達のコメ、基準超えるセシウム検出!』と報じられコメの出荷禁止になってしまった。 原発から40㌔以上も離れた地域の安全といわれていた農地に隣接していただけに事態は深刻だ。
 目に見えない放射線の飛散によって自然環境が汚染され野生動物(猪・熊など)は移動しながら繁殖し、さらに汚染が拡大してしまうことも心配されている。
 バッタを眺めながら自然環境の大切さが改めて重く思えてきた。
 
 
 

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